シンクロニシティについて、その意味や起きる仕組み、起きやすくする方法を解説。

シンクロニシティ

「シンクロニシティ」という単語にどんなイメージがあるでしょうか。

スピリチュアルに詳しい人であれば「引き寄せの法則」や「宇宙からのサイン」など幸運の前触れと即答されるはずです。

確かに、スピリチュアルな現象で捉えられるのですが、シンクロニシティを最初に提唱したのは心理学者と物理学者なのをご存知でしょうか。

シンクロニシティはそもそもどういう意味なのか、基礎から知ってみましょう。

もちろん、シンクロニシティがやたらと起きることは何らかのメッセージやサインが隠されているときです。

どうすれば幸運を引き寄せるシンクロニシティを起こしやすくなるのかもお伝えしますので、少しずつ幸運を引き寄せていきましょう。

シンクロニシティの意味

シンクロニシティはスイスの精神科医で心理学者であるユング物理学者のパウリとともに提唱しました。

日本語では「共時性」と訳され、「意味のある偶然の一致」と言われます。

あなたは「〇〇さん元気かな?」と考えたらその人から電話があった、という経験はないでしょうか。

単なる偶然にも感じますが、これはユングの「人間の意識と無意識とのつながり」で説明ができます。

「人々の意識は表面的には個々の存在であったとしても、根本的には交流をしている」という考えです。

離れた土地に暮らす人々であっても、言葉の壁さえ超えればコミュニケーションが取れるのは、人が経験してきた以上の「イメージパターン」があるからでそれは人間の深い意識の中に刷り込まれています。

「人と人は無意識の状態で全員つながっている意識がある」というのです。

スピリチュアルな面でシンクロニシティを解説するなら、「宇宙からのメッセージ」「宇宙からのサイン」「自分で呼び寄せた偶然」などが当てはまります。

宇宙は人生を良い方向に導くため方向性を告げているのですが、言葉で話すことができないのでサインを出して気付かせようとします。

同じ数字を何度も見たり、知りたいと思ったことが偶然テレビで放送されたりなど、やたらとシンクロニシティが起こるのは宇宙があなたの変化を告げているからです。

シンクロニシティが起きる仕組み

スピリチュアルな面で考えても、心理学で考えても、シンクロニシティと深く関わるのは「心の状態」です。

心で強く思っていることは現実として起こるので、シンクロニシティが起こるのは「潜在意識」の影響と言えます。

心がネガティブな状態で「結局失敗する」と潜在意識を持っていたとしたら、結果やはり失敗です。これは、マイナスの潜在意識が強迫観念のようになりマイナスの結果を引き寄せるからと言えます。

マイナスな心がマイナスな出来事を引き寄せるのであれば、プラスな心はプラスな出来事を引き寄せるのは同じメカニズムです。

シンクロニシティが「引き寄せの法則」だと言われのも「心が事実を呼び込む」ので納得がいきますね。

シンクロニシティが起こるのは、シンクロニシティに気付いているからで、シンクロニシティが起こると幸運が来るのは、シンクロニシティが「良い事を引き寄せる」と潜在意識で理解しているからなのです。

シンクロニシティの例

シンクロニシティがやたらと起きだしたら、それは宇宙からの何等かのメッセージやサインです。

サインを見落とさないようにしていれば、自分の人生を波に乗せて好転させることができるので見逃すわけにはいきません。

シンクロニシティは人生の道標でもあるのですが、言葉が話せない宇宙のサインですので、抽象的です。

そのため、気にし始めた初期はシンクロニシティに気付かないことがあります。

どんなことがシンクロニシティとして起こるのか、代表的な事例をみていてきましょう。

同じ数字を何度も見る

一日のうちにやたらと同じ数字を見るのはシンクロニシティが起こっているときです。

とくに、11や777などの「ぞろ目」は「エンジェルナンバー」と言われ、天空からのメッセージを秘めています。

何度も同じ数字を見るとき、それが答えになっていることもあります。

例えば、転職で悩んでいるときに「10」という数字をやたらと見るのであれば「10月の転職」であったり「じゅう」「とう」といった響きのある職場に縁があったりと導かれているのです。

また、数字のなかでも「8」をやたらと見るようになったのなら、人生の大きな好転がやってきていますのでサインを見落とさないようにしましょう。

夢で見た人に会う

精神科医であるフロイトは、その人が見た夢を分析することでその人の無意識(潜在意識)を分析できるとしました。

夢は日中、無意識のうちに感じたことを、脳が記憶として定着させるために整理しているときのプロセスなのです。

「夢で見た人」は実は無意識の中で意識をした人であると言えます。

ここで先ほどのユングの話を思い出してみましょう。

ユングは「人と人は無意識の状態で全員つながっている」と説きました。

日中無意識に考えた人のことは、夢となってあなたの記憶に表れ、そして現実で出会うようにあなた自身が「引き寄せた」シンクロニシティなのです。

同じ言葉や似た言葉を何度も聞く

テレビや雑誌、ネットや友達との会話で同じ言葉や似た響きの言葉に良く出会うのも、シンクロニシティの代表的な例です。

先ほどの数字「8」を例にとってみましょう。

「ある日、友達と8時(20時)に待ち合わせをしていたら、友達が蜂の柄のネクタイをしてきた。

ご飯を食べた居酒屋の名前が「きはち」でお会計が8000円だった。

いっけんダジャレのようですし、起こる訳ない!と感じるかも知れませんが、なくもないですよね。

このような言葉遊びをシンクロニシティとして宇宙が仕掛けてくることはありますので見逃さないようにしましょう。

関連した物事に頻繁に出会う、話を聞く

物事に悩んでいるとき、宇宙は答えをシンクロニシティで教えてくれることがあります。

悩みに関連した物事に、頻繁に出会うようになるのです。

引っ越しするか悩んでいるとき、特定の場所の情報をテレビや雑誌で頻繁に見るのであれば、それはシンクロニシティで引っ越し先を伝えています。

イタリア料理店の求人情報が何気に目にとまり、その日から転職の話やイタリア旅行の話が聞こえてきたら、それはあなたにとって「転職」「イタリア」が答えになっている可能性が高いのです。

シンクロ二シティを起きやすくする方法

人生を好転させる導きとして、シンクロニシティは起こります。

それは、自分が気付いていない潜在意識レベルでの「願い」ですので、シンクロニシティに気付くと面白いほど人生は変わっていきます。

ところが、先ほども少し触れたように、慣れるまでなかなかシンクロニシティに気付きにくく、また気付いても放置していたら人生は変わりません。

思い通りの生き方をする答えとなるシンクロニシティは、どうすれば起きやすくなるのでしょうか。

自信を持つ

人生を好転させる大きな要因は「自信」です。

シンクロニシティは潜在意識のレベルで物事を引き寄せます。

潜在意識で自分自身に自信がなければ引き寄せるものもネガティブな結果になるのです。

人生を好転させるシンクロニシティを起こすのであれば、自分自信を肯定してあげましょう。

あなたの選択はあなたの人生にとって正解であり、幸せに結びついているというゆるぎない自信が大事なのです。

直感に従って行動する

自信を持つのは簡単ではないという人も少なくありません。

そんなときは「直感に従う」レッスンをしましょう。

「感じること」はシンクロニシティを見つけるのにとても大切です。

直感で「これはサインだ!」「これはイエスだ!」と判断するのは直感が鋭いかどうかが鍵を握ります。

AかBかで悩んだとき、答えを頭で考えるのではなく「なんとなく」で選ぶレッスンをしてみてください。

もちろん、重要な物事をいきなり直感だけで選ぶのはリスクが高いので、はじめのうちはランチや洋服など、リスクが低い選択で経験を積んでくださいね。

繊細になる

シンクロニシティが起こると物事は静かに変化していきます。

その変化を見逃さないことこそ、シンクロニシティを起こす秘訣なのです。

どれだけ宇宙がシンクロニシティで変化のサインやメッセージを送っていても、受取る本人の感覚が鈍っていては受信できません。

日常のちょっとした変化に気付くのは、受信ボックスを広く設けるようなことなのです。

繊細になるには、質の良い芸術に触れることをおすすめします。

絵画、舞台、音楽といった芸術は、鑑賞している人によって感じ方が違う「答えのない物」です。

芸術に触れて「何をどう感じたか」「なぜそう感じたか」など深堀してください。

深堀すると、自分でも気づいていない自分に気付きます。

芸術が人の心を動かすのは、人によって違う繊細な部分を露わにするからです。

繊細になるとちょっとした変化、ちょっとした幸せに気付くようになり、良いシンクロニシティを次々引き寄せるようになります。

歩く

シンクロニシティを起こすには、じっとしているよりアクティブに行動するのをおすすめします。

最も簡単な方法は「歩く」ことです。

歩くことで街の風景や車のナンバー、看板や人の話し声などシンクロニシティのヒントとなるものに出会えます。

歩くことは思考力を磨くのにも良く、記憶力の向上にも役立ちます。

せっかくシンクロニシティに出会ったとしても、忘れてしまっていては気付いていないのも同じで、これではシンクロニシティを起こせません。

「こんなことがあったな」と思い出せるように、脳は活性化していた方が良いのです。

流れに任せる

「抵抗する」癖がある人はシンクロニシティを起こせません。

どれだけうまくいっていない物事でも、何とかしようともがいて苦しむ癖はついていませんか?

頑張ることは悪いことではないのですが「諦めない」と「諦めが悪い」とは違います。

うまくいかないのは「NG」のヒントでもあるのです。

違う方向に舵を切ったほうが、結果的に大海が開ける可能性があります。

ですので、シンクロニシティを起こしたいなら流れに任せてみてください。

うまくいかない物事は、感謝の気持ちを添えて手放しましょう。

すると、幸運のシンクロニシティがやたら起こるようになるものなのです。

シンクロニシティを楽しもう

なぞなぞを出したとき、回答者が答えに気付いて盛り上がってくれたら、もっと面白いなぞなぞを出してあげようと思いませんか?

宇宙も同じで、シンクロニシティに喜んで気付いてくれた人には、また次々とシンクロニシティを起こしてくれます。

ですので「次はどんなヒントをくれるのだろう!」とワクワクしながらシンクロニシティを楽しんでください。

宇宙のメッセージに気付きだしたら、やたらとシンクロニシティが起こり、人生が好転するのを感じられるはずですよ。

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