【水瓶座の時代のはじまり】2020年12月からの世界

占星術

「水瓶座の時代」、という言葉を聞いたことはありますか? この言葉は、実は1980年代には一度言われていました。当時は「アクエリアス・エイジ」「ニュー・エイジ」という名前で呼ばれていたので、スピリチュアル系に詳しい人なら一度は聞いたことがあるかもしれません。ここでは、そんな「水瓶座」時代に本格的に突入したと言われている2020年代について、解説したいと思います。

水瓶座の時代とは?

水瓶座の「時代」とは一体何なのでしょう? 答えは、「春分点のある位置」です。春分点とは、天球上の赤道と太陽が一年間をかけて通る黄道の交点。若干わかりにくいので大雑把にいうと春分の時に太陽の後ろにある星座が何座なのか、ということ。つまり、水瓶座の時代とは春分の時、太陽の後ろにあるのが水瓶座というわけです。

地球は地軸が23.4°ずれているので、すべての天体が年々少しずつずれていくように見えます。そして当然この春分点も少しずつずれていくわけです。そして現在の春分点が魚座を出て水瓶座に入った、ということですね。

この春分点がどうして大事なのかというと、春分というものが昔から物事の始まりとされてきたため。春分点がある星座が物事を支配する、というのがこの「時代」という考え方です。そのため、一部の占星術師の中にはかなり重要視する人がいます。

この「時代」という概念は正確にいうと西洋占星術の中では少し矛盾が生じてしまう概念です。というのも、本来の占星術は古代バビロニアで生まれたもの。春分点の位置は当時「白羊宮」という、牡羊座の原型となる星座にありました。

その後様々な星座が追加されてしまったのが西洋占星術です。そのため、伝統的な西洋占星術師の中にはあまり重要視しない人もいます。ただ、水瓶座の時代という切り口で考えた方が説明のつく場合もありますので、ここでは紹介します。

水瓶座時代の特徴

水瓶座は、天王星に支配された星です。この天王星、良くも悪くも自由人で革命家の気質を持っているので、この水瓶座時代は様々な変革があると考えられるでしょう。特に価値観は変容していきます。変化ではなく、常に更新される価値観が特徴といえるでしょう。

ここ数年でかなり様々な価値観が刷新されていますが、水瓶座の時代になればかなり変化するのではないでしょうか。日本であれば終身雇用や年功序列、家長など、それまで当たり前とされてきたものが崩れていくと考えられます。

ただ、水瓶座の支配星を伝統的な占星術で考えた場合、水瓶座は土星に支配された星でもあります。土星は試練を与える性質があるので、革命と挫折、試練という波乱に満ちた時代になりそうです。

どう変わる? 2020年12月からの変革

水瓶座が革命家であることは先ほどお伝えした通りです。では、2020年12月以降はどのように変化していくのでしょうか。

まず、2020年12月には水瓶座に木星が入ります。それまでは水瓶座にいたのは土星だけでした。水瓶座は風の星座でもあるので、試練と流行が合わさり、結果疫病になっているのかもしれません。そこに水瓶座時代が入ってくるので、さらに混乱が広がるかと思いきや木星という調和の星がうまく調節してくれるでしょう。

木星は穏やかさを司る星なので、12月はいい方向で時代が変化しそうです。例えば経済的な循環が良くなるでしょう。また、フリーランスもさらに増加しそうです。これは水瓶座という星座がかなり束縛を嫌うため。終身契約ではなく、年契約と契約更新が当たり前になるかも。

ただ、気になるのが魚座にいる海王星と射手座の冥王星。天王星、海王星、冥王星は良くも悪くもエネルギーがたっぷりあるので、いる星座の場所によっては振り回すような働きをします。その中でも天王星は牡牛座にいるため、そこまで暴れはしません。ところが海王星と冥王星はそれぞれ自由人の星座にいるので、注意が必要です。

特に魚座の海王星は、海王星自体が魚座の支配星です。噂や口コミはまだまだ侮れない存在となりそうです。そこに水瓶座が入り込みますので、口がうまい人ほど成功するような時代にもなる前兆です。真面目な人ほど損をするような天体配置ですが、努力の方向性を変えて自分のプレゼンもできるようになれば大成するでしょう。

水瓶座時代到来で気をつけること

最初にお伝えした通り、1980年代も水瓶座時代という言葉が話題になりました。この頃出てきたものが、悪質な詐欺です。ボヘミアンな考え方をする人も多くなり、精神の解放を求めた結果様々な事件が起こりました。ドラッグや一部の宗教による問題が世界中で問題となった時代でもあるのです。

一方、携帯電話の出現も1980年代でした。そのためIT関連などでさらなる発展が見込めることも確かでしょう。ただ、そのような光の面もあれば先述のドラッグ問題のような影の部分も当然あるのです。

発展する時代でもあるので、つい浮かれて時代の波に乗ってしまいそうなのが水瓶座時代です。口コミや噂というものにさらに振り回されることも増えるでしょう。そんな水瓶座時代において、やはり大切なのは自分に厳しく、ということでしょう。

水瓶座時代の試練は「土星」が司ります。土星は、どっしりとしていて動かないものを司る天体。このことから、自分の中の絶対に動かせない価値観を一つ持っておくことが必要でしょう。周囲から時代遅れと笑われても、絶対にこれだけは妥協しない、ということ。それが自分自身を身を守ってくれるかもしれません。

最後に

いかがだったでしょうか。ホロスコープは一つの視点です。地球が丸く、また日本が南北に長い以上は天体もずれていくものです。そのため、やはりどのような未来なのかは大雑把にしか予想できません。結局は個人のホロスコープとの兼ね合いでもあるのです。そこで、まずは自分自身のホロスコープと向き合うことを考えましょう。

その上で、良くも悪くも軽やかに動く時代となりそうな水瓶座時代を過ごすことが必要です。土の星座の人は生きにくい時代になるかもしれません。火や風、水の星座の人はつい時代に流されそうです。しかし、その上で自分というものをしっかり持って生きていくこと。それが水瓶座時代をよりよく生きる秘訣なのかもしれません。

カトウモユミ

blog;https://note.com/kuunvalo

平成9年、三重県生まれ。大学卒業後、フリーライターとして活動中。
大学の専攻が1980年以降の新宗教やパワースポットであったことからスピリチュアルに興味を持つ。
ホロスコープでできることは「占い」ではなく「星読み」。「性格分析」と「未来予想」は可能。
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